トラックを買取してもらいたいと考えている人もいますが、気をつけたいのが業者選びです。トラック買取業者の中には悪質な業者もいて、トラブルになってしまうケースもあります。トラック買取で特に多いトラブルが、手数料関係です。業者の中には手数料を設けているところもあるため、事前にホームページなどでチェックすることが重要となります。
発生するケースの多い手数料としては、見積もりよりも低く査定された、遠方の査定などでは出張費用、査定結果が納得いかないためキャンセルしたいときに発生するキャンセル費用、売却する車両を移動させるための運送費用などが挙げられます。査定額は実際に査定することで、外見だけではわからなかった故障が出てくる可能性があります。そのため査定額が下がってしまうケースもよくあるため、査定額が下がった理由がきちんとしているかなどに気をつけます。キャンセルできない、キャンセル費用が請求されたときには、すぐに国民生活センターへと相談することが対処法となります。
運送費用の場合は、相場を知っておくことで高額請求されないかなどをチェックすることが可能です。その他のトラブルとしては、知らないところで個人情報が流出しているということもあります。契約をする際に氏名・住所・電話番号などの個人情報を提供しますが、その情報を別の業者に売り渡すという悪質業者もいるため注意が必要です。悪用されることもあるため、弁護士などに相談して対処してもらうことが良いとされています。