小型、中型クラスの平台トラックを所有している場合、走行距離数は短いものの、バンタイプよりも後部の煽り部分など劣化が激しい車体も少なくはありません。積み荷の種類による違いもありますが、平台の場合はアルミではなくスチールで作られているものなので、塗装の劣化から錆が出てしまうことも良くあることです。利用目的が無くなったり、買い替えをする場合はトラックの買取りを専門に行う会社をネットから探せばコンディションが悪くても多少の査定は出してもらえます。このクラスのトラックの場合、走行距離が短ければ国内でも再販できるものですが、外装面が激しく劣化を起こしているならば、道具を最初から所有している方や、安い料金で修復できるのであれば、修復作業を行っておく方法もあります。

通常はそのままで買取りに出すことが前提にあり、再塗装を行うと減額される可能性が高いと言われています。それでも小型や中型クラスで平台車の場合、錆の部分をグラインダーで削り取り、錆落としを行ってから煽り部分だけを塗装する方に若干のメリットが出る可能性は否定できません。錆落としの後に表面を同じようにグラインダーの細目のヤスリで磨き上げ、その上に下塗り塗装を塗ってから、純正色に近いラッカースプレーで塗装することで綺麗に仕上げることができます。この作業は事故車のように修理の範囲ではないので、あまりに劣化が目立っている場合では本来の査定額が10万円だったとしても、11万円や12万円など若干高く買取りされる可能性はゼロではありません。

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