運送会社を営んでいても、後継者がいないことで廃業をしたり、トラックの台数が多くてもドライバーを雇うことができずに廃業に追い込まれる会社も実在しています。この場合は破産とは異なり自主廃業になることが多いので、保有する全てのトラックは買取り会社に売却をする方法で資産を殖やすことが可能になります。通常は1台や2台程度を買取りに出すことが多いのですが、廃業に伴う売却の場合は6台以上など台数が多いことが目立ちます。この場合はインターネットからトラック買取りの専門会社を探すことが必要になり、上限額を設けていない会社を探すことも必須です。

もしも台数や査定額の上限を設けている会社であれば、複数社に分けて利用をする方法も効果的です。全国各地のどこの地域でも対象範囲としているトラックの買取り会社はあり、査定はオンライン上で大まかな額面を出してもらえますが、その後は日程を決めて出張査定を行っている会社があるので、利用する方は車両を移動させる手間を省けるメリットがあります。上限設定が無い会社であれば、台数に関わらずに1台ずつ丁寧な査定を出してもらうこともでき、逆に台数が多いことで上乗せされる可能性もあります。買取り会社側でも1台のために遠方に出張査定で向かうよりも、1度で何台も買い付けできることにメリットを感じるものなので、事前に優良会社かどうかをネット上から調査を済ませておくことで損をしない売却を済ませることができます。

廃業での売却ではコンディションの良いトラックを保有している可能性もあるので、思わぬ資産を一括で振り込まれる事例も少なくはありません。

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